団体信用生命保険(団信)

団体信用生命保険(団信)とは?

団体信用生命保険とは、住宅ローン融資を受けている人が死亡した場合に、住宅ローン債務が保険会社によって弁済される仕組みの保険です。これにより、残された家族にはローン債務のない住宅が残されることになります。
住宅ローン債務は、一般的に多額であり、返済期間も長期に及ぶことから、こうした予測し得ない事態に備えることも重要となります。

団体信用生命保険加入は必須?

通常、民間ローンでは、団体信用生命保険への加入が融資条件とされていることが多く、この場合、加入できなければ融資を受けられないことになります。
一方、平成19年3月廃止の公庫融資や、それに代わるフラット35では、加入は任意であり、加入しなくても融資を受けることが可能です。
しかし、団体信用生命保険は、一般の生命保険に比べて、保険料も格段に安く、手続きも比較的簡単なため、利用者にとってメリットの大きい保険といえます。
したがって、基本的に利用者は、団体信用生命保険への加入を前提として、住宅ローン契約を考えましょう。実際、従来の公庫融資においても、利用者の9割以上が団体信用生命保険に加入しています。

団体信用生命保険料について

団体信用生命保険は、被保険者が「死亡」もしくは「傷害や疾病のため所定の高度障害状態になった場合」に、本人に代わって生命保険会社が住宅ローン残高を支払う制度です。
多くの民間ローンでは加入が必須であるとされており、この場合の保険料は、実質的に金利に上乗せされ、別途負担する必要はありません。
これに対して、従来の公庫融資とそれに代わるフラット35では、加入が任意であることから、別途保険料の負担が必要となります。
この保険料の支払いは年払いとされており、返済が進み、ローン残高が減少するとともに、保険料も安くなっていきます。
ただし、別途保険料の負担が必要とはいっても、一般の生命保険に比べて格段に安いといえるため、団体信用生命保険でカバーされる部分については、より高額な保険料が必要となる一般の生命保険を解約し、保険料負担を総合的に見直してみるというのも一策であるといえます。